「さらば財務省!―官僚すべてを敵にした男の告白」 高橋 洋一

さらば財務省!―官僚すべてを敵にした男の告白さらば財務省!―官僚すべてを敵にした男の告白
(2008/03)
高橋 洋一

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凄いよ。この本。。。久しぶりに著者の想いに乗せられて読みました。


まさに、ドキュメンタリー小説。(って、小説じゃなくて、ノンフィクション本なんだよね。)



最近、つくづく思っている、「人を動かす」ことの難しさ。

本当に難しい。


言葉でいくら伝えても、伝わらない、もどかしさ。

行動でいくら示しても、協力してもらえない、もどかしさ。

いったい、何をすればいいんだろうと、考えること自体、もどかしくなる。

そうやって疲れて、気力を削がれ、事勿れ主義へと。。。



でも、最近、気づいたことがある。

動かすこと自体が目的になったら、人は動かない。

人を動かすことのできる人間は、自分を動かすことができる。

ってこと。



自分を動かす“ 何か ”を持つことが大切である。

動かされる“ 何か ”ではない。



いつのまにか、本書を、自分を動かす“ 何か ”に注目して読んでいる自分がいた。

著者の高橋さんは、自分の目で確認するまで納得しないこと、

そして、見たものを数学的に立証すること。

官僚である前に、一人の人間としての好奇心がそこには垣間見れた気がした。

ふと、官僚の人達って、動かされるエネルギーはあっても、自分を動かすエネルギーはないのかも・・・って思った。今一度、自分を動かす“ 誇り ”を持ってほしいと願う。(まぁ権益を守ることばっかみたいだから、無理なのかな。。。)


んで、やっぱ、小泉さんの凄さは半端ないね。

本書にも登場する「小さな政府」と「大きな政府」。

小泉さんの凄いところは、この両論のポジティブとネガティブを共存させたことに尽きる。

そして、郵政民営化という舞台で、両論を競わせ、演じ切った。

だから、自分を動かすエネルギーを作るために、劇場型にしちゃったんだろうな。って思う。

それに比べて、安倍さんは、そこの線引きが明確じゃない感じがした。(きっと優しい人なんだろうね。)

たぶん、そこに行くまでのテーマが大きすぎたのかもしれないね。




いずれにせよ、自分を動かす“ 何か ”を持っている人は強い。。。






私は、“ 好奇心 ”と“ 劣等感 ”が今の自分を動かしていると自覚している。



「自分たちの信じた未来を取り戻そう。」


| 読書 | 13:27 │Comments0 | Trackbacks0編集

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